マンスリーマンションの以外な活用の仕方
マンスリーマンションというと、すぐに思いつくのは長期の出張や滞在型の旅行時の利用です。
しかし、マンスリーマンションの利用方法はそれだけに限りません。例えば、様々な理由で里帰りができない娘の代わりに、母親が娘宅近所のマンスリーマンションに住んで通うという利用方法があります。
意外な利用方法ですが、こういった場合にもマンスリーマンションを活用するにはメリットがありますので、ご紹介します。
実家が遠くて帰れない娘の為に
出産時は里帰りをして、自分で選んだ産院で赤ちゃんを産み、産後は母親のサポートを受けながら1か月程度育児をするという家庭が日本ではよくみられますが、中には実家が遠かったり、病院の事情で里帰り出産が出来なかったりする方もいます。
しかし、娘の出産となると母親はとても心配でしょう。初めての出産ならなおさらです。産後は体力が落ちている状況で不慣れな育児にてんやわんやになります。
そんな時におすすめするのが、マンスリーマンションの活用です。娘が帰ってこられないなら、視点を変えて母親が娘の自宅近くに移動してみてはいかがでしょうか。
メリット1.何かあったらすぐに駆けつけられる
今やマンスリーマンションは、日本中の主な都市には必ずあるといっても過言ではありません。娘の自宅に近い場所に物件を借りれば、状況に応じてすぐに駆けつけることが出来ます。特に出産直後は体力が落ちているので、急に具合が悪くなることもあります。そんなときに母親がすぐに助けに来てくれる状態なら、どれだけ心強いことでしょう。 娘の自宅に住み込んで世話を焼かなくとも、すぐ近くに滞在していれば万が一何かあった際には駆け付けることができるのです。
メリット2 ホテルよりも安く抑えられる
マンスリーマンションの大きなメリットの一つが、産後のサポートの為に長い長期滞在することを考えると、ホテルよりもずっと費用を抑えることができることが出来る点です。長い期間滞在するとなると金銭面での配慮も大切です。 また、基本的に家具や洗濯機といった家電が付いているので、生活するにあたり新しく必要なものを購入しなくても大丈夫です。さらにキッチン付きですから自炊をすることも出来ます。娘のために、栄養のある手料理を作って持っていくこともできます。このように、ホテルに比べてずっと自宅にいるのと近い状態で過ごせる点も高く評価出来るのではないでしょうか。
メリット3 相手側の親に気を使わなくていい
赤ちゃんが初孫である場合、特に両家とも初孫の誕生に沸くことでしょう。相手の両親も赤ちゃんを見たいのに、娘側の母親がべったり娘の家に居ては、相手の親も母親もどちらも気を遣うというものです。しかし、マンスリーマンションを利用していれば、娘や赤ちゃんとも適度な距離ができ、相手の親に気を遣う必要もありません。来客があるときは、マンションに戻るなりして調整をすることが簡単に出来ます。娘にとってもこれくらいの距離感は、後々母親のサポートなしで育児していくことに慣れていく為にもプラスになることでしょう。
おわりに
このようにマンスリーマンションは、里帰りできない娘の産後の手伝いに利用することができます。実家から遠いところで出産を控えていて、産後のサポートに悩まれているご家族は、一度上手にマンスリーマンションを利用することを検討してみてはいかがでしょうか。