【マンスリーマンション】ペット可の物件

「ペットと一緒に住みたい」という方の願いを叶えてくれるペット可のマンスリーマンション。しかしいくらペット可とは言え、注意しなければならないことがあります。今回は、ペット可のマンスリーマンションを利用する際の注意点をご紹介します。

オーナーにペットと一緒に住むことを伝える

ペット可のマンスリーマンションであっても、必ず入居前に「ペットと一緒に住みます」という旨をそのマンションのオーナーに伝えるようにしましょう。その際にはペットの数・種類・大きさなどの情報を、できるだけ細かく伝えるようにしてください。ペット可のマンスリーマンションは基本的に犬や猫はOKとしていますが、それ以外の動物は臭い・鳴き声が問題になる可能性も考えられるため、入居を断られてしまうケースもあります。無断でペットと住んでいることがトラブルにならないよう、きちんとオーナーに伝えておくようにしましょう。

住人の迷惑にならないよう飼育マナーを守る

ペット可の物件と言っても、住人全員がペットを飼っているわけではありません。そのため、「ペット可だからみんな理解がある」と思わず、きちんと飼育マナーを守ることが大切です。 たとえば、「散歩の際にはリード・首輪をつけ忘れないようにする」「糞はしっかりと持ち帰る」など他の住人に迷惑をかけないようにしましょう。住人同士の共用部分に関しては、とくに注意することが大切です。「ペットを野放しにする」「糞を処理しない」などの行為は決して行わないように注意が必要です。

汚れや傷がひどい場合修繕費用の請求がくることも

ペットによる部屋の汚れや傷がひどい場合は、退去時に高額な修繕費用を請求されてしまう可能性があるため注意が必要です。 新しい住宅環境にストレスを感じたペットが、壁・柱などを引っ掻いて傷をつけてしまうことも考えられます。そのため壁・柱の部分に爪とぎ防止シートを貼って、傷・汚れ対策をしておくことが大切です。また部屋の汚れ・傷はペットが付けたものなのかをすぐに判断できるよう、入居直後に元からある傷・汚れに関してはスマートフォンのカメラやデジカメを使ってデータを残しておきましょう。

おわりに

今回は、ペット可の物件であるマンスリーマンションを利用する際の注意点をご紹介しました。入居前には必ずオーナーに「ペットと一緒に住む」旨を伝えるようにしましょう。 ペット可のマンスリーマンションであっても、ほかの住人やオーナーに迷惑をかけないようきちんと最低限のマナーを守ることは大切です。