マンスリーマンションの水道光熱費について
通常の賃貸物件では、水道光熱費(水道代・電気代・ガス代)が必要ですが、マンスリーマンションを利用した場合の水道光熱費はどうなるのかご存じでしょうか。ホテルと同様に水道光熱費は必要ないのか、別途支払う必要があるのか気になりますよね。そこで今回は、マンスリーマンションの水道光熱費についてご紹介します。
マンスリーマンションの水道光熱費は日割りで請求
マンスリーマンションの水道光熱費は、契約期間に応じて「1日いくら」というように日割りで必要になります。料金は、1日あたり約800円~1000円です。
また、実際に電気・ガス・水道を使ったら請求されるのではなく、あくまで「契約期間」をベースとして計算されます。そのため、契約期間中に旅行をするなどしてマンスリーマンションを使わなかった場合でも、契約している以上は水道光熱費の支払いが必要です。
マンスリーマンションを契約する際は、賃料だけでなく水道光熱費も確認するようにしましょう。
過度の使用に注意!別途料金の可能性も
1日あたり800円~1000円ほど発生する水道光熱費ですが、固定料金で使い放題というわけではありません。そのため、過度に電気・ガス・水道を使いすぎると、使用量に応じて別途料金を請求される可能性があります。
水道の流しっぱなしや照明・テレビのつけっぱなしなどを続けた場合、思いがけない料金が発生する恐れがあるため、マンスリーマンションを利用する社員に対して、節水と節電を呼びかけることをおすすめします。特に、エアコンの使用頻度が上がる夏季や冬季は、エアコンのつけっぱなしに要注意です。
1ルームを2名で利用した場合の水道光熱費は?
1つの部屋を2人、またはそれ以上の人数で利用した場合、別途水道光熱費が発生します。マンスリーマンションでは、滞在人数が1人増えるごとに1名分の半額程度の水道光熱費が上乗せされるのが一般的です。
なお、料金体系は業者により異なるため、事前に確認するようにしましょう。
おわりに
今回は、マンスリーマンションの水道光熱費についてご紹介しました。
マンスリーマンションは通常のホテルや旅館と異なり、水道光熱費が別途必要です。水道光熱費は日割りで請求されますが、電気・ガス・水道を使いすぎた場合、別途料金の可能性もあります。
社員の滞在先としてマンスリーマンションを利用する場合は、常識的な使用量を守るよう周知すると良いでしょう。