ウィークリーマンション生活 共用スペース
ウィークリーマンションで生活を送るうえで、プライベート空間である自室では完全にくつろいで生活を送ってよいですが、共用スペースではそうはいきません。 入居者が共用して使用する共用スペース。 共用部分だからこそ、使用には注意点があります。 共用部分にはどのような部分があるのか？ また、その使用における注意点とは何なのか？ 早速見ていきましょう。
廊下は共用スペース 私物を放置しないように注意
自宅前の廊下は自分のスペース。 ついついそういう風に考えてしまいがちですが、廊下はれっきとした共用スペースです。 自転車や子どものおもちゃ、キックボードや植木鉢等、様々な私物が置かれていることがありますが、これらは実は正しい使い方ではありません。 共用スペースである以上、私物を置いて自分の場所かのように使っていてはトラブルになってしまうことがあります。 また、入居者同士の問題だけではなく、自治体の火災予防条例や消防法の規定でも廊下に私物を放置しない旨の記載があるのです。 なので、消防署が査察や点検を行った際に、廊下に私物を放置していることに対して注意を受けてしまうことがあります。 火災が起こった際に、避難の邪魔になってしまったり火が燃え移ったりしてしまうこともあるため、共用スペースに私物を放置しないように気を付けましょう。
駐輪場も共用スペース
駐輪場も共用スペースです。 他の入居者の方の邪魔になってしまうことのないように、駐輪の仕方には注意が必要です。 また、使わない自転車をずっと放置していたり、ゴミで散らかしたりするのもよくありません。 限られたスペースを入居者全員で共有しているということを忘れないようにしましょう。
階段やエレベーター室
階段やエレベーター室も全員で使う共用スペースです。 階段にも、廊下同様に荷物を置く方がいますが、実はこれも廊下に私物を置くのと同様にしてはいけないことなのです。 階段もエレベーター室も、みんなで使う共用スペースであることを意識しておきましょう。
おわりに
ウィークリーマンションで生活を送るうえで、共用スペースの使い方はとても重要です。
廊下も駐輪場も、階段やエレベーター室も、自分が個人で使用するわけではありません。 ウィークリーマンションで暮らす全員が気持ちよく使用することができるように、配慮を欠かさないようにして使っていくことを心がけましょう。
